大屋旅館/客室棟

現在は通常、予約するとこの棟に割り当てられる。この旅館内ではもっとも特徴の少ない建築。

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主屋の裏手に位置する。6部屋あり、現在は2階14、15+16、1階17+18の合計3部屋として使われている。サッシこそ交換されているものの、ほかは全体的に原型をとどめている。

1階縁側(2021/8 吉宮)2階縁側(2021/8 吉宮)主屋からの外観(2021/8 吉宮)
女将の話では大正初期ではないかと言っていたが、泊まる限りで時代の手がかりになるものはあまり見当たらなかった。 言葉を信じるしかない。 館内ではもっとも一般的といえる建築物だが、たとえば呼び鈴のボタンがついていたりと、栄えた頃の名残がある。
2階は合計3部屋あるが、コロナ禍の現在は14号室は客を入れず15+16の合計12畳が使用されている。 15号室は天井の歪みは、これまでで一番激しいものであった。いつか破れるのではないかと少し気になる。
14号室(2021/8 吉宮)15号室(2021/8 吉宮)
床の間横についている小さなボタンはおそらく呼び鈴で、昔は中居を呼ぶときなどに使用されていたようだ。 ベルは広間棟裏の廊下についているのを発見したが、火災報知器の可能性もある。
16号室の地袋(2021/8 吉宮)16号室の呼び鈴(2021/8 吉宮)

1階も3部屋存在するが、19号室は物置として使用されており、17+18の14畳が使用されている。

17号室(2021/8 吉宮)17号室からの庭眺め(2021/8 吉宮)

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